フィルムやガラスなどの透明体の品質検査では、透明度を示す「透過率の高さ」、一方、サングラスのレンズなど有色透明体の検査では光がどのくらい透過するかを示す「波長ごとの透過率の違い」が求められます。『分光透過率計 TLシリーズ』はこれらを測定でき、色の濃さを数値化することが可能です。

本製品の一番の特長は、一体型だけではなく、分離タイプがあること

この分離タイプを販売、設置対応しているのは当社だけです

※分離タイプについては、装置への架台設置や光軸調整で技術者がセットアップやオペトレを行います。
※分離タイプの販売ならび対象国は、日本国内中国国内台湾国内韓国国内のみの対応です。その他地域については別途相談させていただきます。
※当社は東海光学株式会社 眼鏡事業関連(眼鏡店、眼鏡レンズメーカー、サングラス製造メーカーなど)以外の分野全般に対して販売を行っております。

具体例:大きな液晶ガラスやフィルムで使われるITO膜付の透過率保証を全数検査するなどに最適です。

成型品、フィルム、塗装品、印刷品などの有色透明体に対し、今までは目視で検査・判定していた工程で定量的に判定できるようになり、より高いレベルでの品質の安定化に貢献できます。

1 .工程内検査、出荷前検査にかかる時間を大幅短縮しませんか?

  • わずか2秒で測定。測定データも自動で保存されます。
  • 測定時間が短いので、品質確認検査数を大幅に増やすことができます。
  • 異常品の混入防止に役立ちます。

2 .色を数値化しませんか?

成型品、フィルム、塗装品、印刷品などの有色透明体に対して、色を目視で検査・判定している工程で定量的に判定できるようになります。※色計算ソフトはオプションです。

  • 色は、人(老若男女、人種等)や環境(照明種類)によって見え方が異なります。
  • そこで国際照明委員会(CIE)が標準光源と人の平均的な色覚を検討し、色の数値化方法を定めました。
  • 色を2次元(XY)と3次元(Lab)で数値化しています。

3. 使う場所を選ばず、デモンストレーションをしませんか?

  • 現場へ持ち込んでの品質チェックがすぐにできます。
  • 展示会場等への持ち運びが容易で販促ツールとして活用できます。

使用方法

基板をセットしてボタンを押すだけ!

  1. CAL.ボタンを押してキャリブレーションを行います。
  2. 基板を受光窓(青い丸)へ接するようにセットします。
  3. MEAS.ボタンを押します。数秒後にパソコンに測定結果がCSV形式で保存されます。

各種製品仕様

本製品の一番の特長は、一体型だけではなく、分離タイプがあること

この分離タイプを販売、設置対応しているのは当社だけです

※分離タイプについては、装置への架台設置や光軸調整で技術者がセットアップやオペトレを行います。
※分離タイプの販売ならび対象国は、日本国内中国国内台湾国内韓国国内のみの対応です。その他地域については別途相談させていただきます。
※当社は東海光学株式会社 眼鏡事業関連(眼鏡店、眼鏡レンズメーカー、サングラス製造メーカーなど)以外の分野全般に対して販売を行っております。

具体例:大きな液晶ガラスやフィルムで使われるITO膜付の透過率保証を全数検査するなどに最適です。

小型でシンプルな構造ですが安定性と高い精度を実現しました。
ガラス・樹脂・フィルムやレンズの測定ができます。
マット・スモーク調の濃度の高い有色透明基板にも対応可能です。
2秒で測定でき、連続測定も安定している為、全数測定やスクリーニング検査にご利用頂けます

大きなガラス基板やロールフィルムの測定が可能(分離タイプ)

分離タイプの設置、使用例です。

大きなガラス基板測定

□400㎜×500㎜のガラス基板の任意の5点をデモ測定しています。測定したい場所を自由に測定できます。

ロールフィルム測定

幅500㎜の透明ロールフィルムを順次送りながら、外部信号により自動で5点をデモ測定しています。装置設置位置又は、フィルムの位置を変更することで測定したい場所を自由に測定できます。

TL-110専用オプション

現状ご使用製品の置き換えやコストダウン、仕様詳細、お見積り依頼などは、下記のお問い合わせより御連絡をお待ちしております。